遺言書の検認の申立はどうやるの? - いざというときの遺言書ガイド 検認編

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遺言書の検認の申立はどうやるの?

遺言書の検認をお願いすることを申立といいます。
これは家庭裁判所への正式な依頼となるため、まったく未経験の方も多いでしょう。
この申立の方法についてご紹介します。

申立にはまず専用の申請書が必要です。
これは家庭裁判所へ行けばもらえますし、インターネットからダウンロードできる場合もあります。
インターネットから入手できるならすぐにその場で印刷できますので、まずは管轄の家庭裁判所のHPをチェックしてみましょう。
管轄となるのは、故人の最後の住所を管轄する家庭裁判所です。

申請書が手に入ったら、それを記入してください。
申立人の欄には、その遺言書を保管していた方か、もしくは遺言書を発見した方の名前を記入します。
ココで申立人とした方は、基本的に検認に立ち会う必要がありますし、代表者として家庭裁判所と検認日の打ち合わせの連絡を受ける場合もあります。
申立人の資格がある方が何人かいる場合、立ち合いや打ち合わせに無理なく応じられる方を選ぶといいでしょう。
遺言者の名前や住所などを書く欄もありますので、こちらは故人の情報を記入してください。

これら申請書の記入が終わったら、あとは添付書類を用意します。
多くの場合必要になるのは、故人の戸籍謄本と、相続人の戸籍謄本です。
これらは相続関係の手続きで基本的に必要となる書類ですね。
故人の戸籍謄本は出生から死亡まで辿れるものが必要ですので、一連の戸籍に抜けがないように注意してください。

あとは費用の用意です。
検認自体にかかる費用として、遺言書1通当たり800円かかります。
これは収入印紙を購入し、申立の申請書に張り付けておきます。
その場での現金清算はできませんから、注意してください。

あとは裁判所から通知を送るために、その切手代もあらかじめ用意しないといけません。
この切手代は各家庭裁判所によって違うため、あらかじめ問い合わせておきましょう。
これら必要物が用意できたら、家庭裁判所へ提出して申立は終了です。
郵送での申立もできますが、不備があると申立が受理されませんので、直接家庭裁判所へ申立に行くのもいいでしょう。